Pocket

「ここで新しい生活をスタートさせる!」という素敵な施設を見つけることが出来たなら申し込み手続きへと進んでいきましょう!

方法は各施設へ申込書を提出すれば完了です。受理した施設側がその資料をもとに入居が適切かどうか判断するために色々と準備を進めていきます。

このページでは申し込みから入居に至るまでの流れや、必要な書類などについてご紹介したいと思います。

 

どんな流れで進んでいくの?準備するものは?

老人ホームごとの細かい手続きについては相談員などから案内はあると思いますが、大まかな流れだけでも予備知識として頭に入れておけば、準備に向けてバタバタすることも無くなります。

新たな生活まであと少しです。もうひと踏ん張り頑張りましょう。

 

 

まずは申し込みから

パソコンで申し込みをする女性

資料請求や見学をされている施設であれば申込書が配布資料に同封されています。

もし無い場合、問い合わせれば郵送してくれますので早速記入して提出しましょう。

記入する内容は施設ごとで様々ですが、基本的には以下の内容が多いです。

◆本人の「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「連絡先」
◆申込者(家族)の「氏名」「住所」「連絡先」「続柄」
◆本人の介護度
◆現在の生活の場(在宅生活中や施設入所、入院中など)
◆主治医
◆担当のケアマネージャーの有無
◆障害手帳の有無や等級
◆身元保証人(身元引受人)の「氏名」「住所」「連絡先」「続柄」

などなど…

こういった基本情報を盛り込んだ用紙を提出します。それに加えて、いくつか必要な書類もありますので、同じタイミングで施設へ送りましょう。

【申込書とは別に必要な書類】

◆介護保険証や健康保険証(後期高齢者医療保険証
◆負担限度額認定証(あれば)
◆障害者手帳(あれば)
◆住民票(地域密着型施設へ申し込む際には必要)
※住民票を除き全て写しで可

これら一式を施設へ渡すことで申し込みは一旦完了となります。

 

本人と面談

スタッフと面談をしている老夫婦

職員が本人の居所へ出向き、実際に顔を合わせながら面談を行います。

ここでは、身体機能の状態や認知機能を会話の中から収集します。また、趣味や特技、食べ物の好き嫌い、本人や家族の要望などを聞き取ることで、今後の介護・看護を行う上での参考にします。

 

健康診断書の提出

健康診断書を見て喜んでいる男性

施設が指定する健康診断書を提出します。この用紙は申込書と一緒に同封されていることが多いです。

施設側から入居に向けた話が挙がった時点で「健康診断書を提出ください」と案内がありますので、それを受けて主治医へ依頼するようにしましょう。

料金は1万円~3万円ほどです。検査項目の量によって金額や完成までの日数に変化があります。費用については本人(家族)負担ですので注意してください。

 

入居判定会議

4人で会議をしている

「申込書」「本人との面談」「健康診断書」の3つを踏まえて施設内の各職種で入居が適切かどうかの判定会議を行います。

ここでは、本人の状態が施設の受け入れ体制に適合しているかどうか。あるいは受け入れることで職員や他入居者に対するリスクは考えられないかなど、話し合っていきます。

会議の結果、OKとなれば晴れて入居となります。そうなると次は、契約や実際の入居日の日程を決めます。

 

契約

 

契約書に印鑑を押している

施設側から受け入れOKと返事を貰うことができ、あなたも入居に対する最終的な意思決定を示せば契約へ移ります。

※入居金がある施設の場合、支払いは契約の前後どちらかになります。ほとんどのケースでは入居金の支払いが確認できた時点で契約を行います。

契約の文書は非常に難しい文言が並んでいます。

見学や体験入居などで不明な点は散々確認してきたので大体のことは把握出来たと思いますが、契約書を読む最中に理解出来ない言葉や言い回しがある場合は適宜聞きましょう。

ただ、「この契約書に落とし穴はないか!?」なんて事は探さなくて結構です。契約書の文書に関する落とし穴を素人が数回見ただけでは到底発見など出来ません。

それこそ紛争専門の弁護士などが確認しなければ難しいでしょう。あくまでも施設側の考えや趣旨を読み取るというスタンスで契約を交わしてください。

(リンク)契約は最終確認の場

 

いざ入居へ!

荷造りをしている女性

申込みと契約を済ませました。実際に入居する日付については契約後に決めます。そのため、入居に向けて必要な物品を準備しましょう。

≪必要な持ち込み品≫

【電化製品】
◆テレビ  ◆電気カミソリ
◆時計   ◆ラジオ  など

【衣類】
◆上下肌着(5着ほど)  ◆靴下(5枚ほど)
◆肌着(半袖・長袖各5枚ほど)  ◆下着(5枚ほど)
◆室内履き    ◆外出用靴

【日用品】
◆歯磨き用コップ  ◆入れ歯ケース
◆入れ歯用洗剤

【医療品】
◆1か月分の薬

【家具】
◆必要に応じて

最低でもこれだけの物品が施設では必要になります。

施設の方と相談して、これらを当日にまとめて持ってくるのか。あるいは事前に居室へ運ぶのか決めます。

搬入については職員が手伝ってくれる場合もありますので、あまりにも量が多い場合は相談してみましょう。

これが終われば入居前にやることは全て終了です。ここまで大変だったことでしょう。お疲れ様でした。

さあこれからは第2の人生を謳歌するために目一杯楽しんでください。皆さんの素敵なシニアライフを引き続き応援しています。

(リンク)人生の最期を「施設」にする人が増えている

(リンク)老い支度のチャンスは3回訪れる