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老人ホームと言っても、その種類やサービスの内容、建物や設備は本当に様々です。

「介護付き?住宅型?有料老人ホームにも違いがあるのか…」
「サービス付き高齢者向け住宅って何?」
「料金・サービス内容もバラバラで決められない…」

こんな声を非常に多く聞きます。

選択肢が多いのは嬉しいことですが、最終的には1つに絞らなければなりません。何を基準に選べばよいのか迷うと思います。

 

皆は何を基準に選んだのか?どのように探せばよいのか?迷って決められない方はぜひ参考にしてください!

経営の特徴やセールスポイント、サービス内容など老人ホームによって中身は様々です。

このページでは

「他の人は何を基準・参考に老人ホームを探しているのか」
「自分・家族にピッタリな老人ホームの選び方」

についてお話したいと思います。

私が今まで相談を受けたなかで、ご本人や家族たちが何を基準に施設を選んできたのか。まとめてみましたのでご紹介します。

 

先輩たちは何を基準にしたのか?

 

皆の口コミ

先輩たちは何を基準に老人ホームを探していったのか?

今までの相談から、まとめると5つに分類されます。さて、一体どのような基準や理由で探していたのでしょうか?

【費用】
 ◆ 月額費用を年金内で何とか賄いたい
◆自宅は残したまま入りたい
◆60歳代から入居するため、月額費用をなるべく抑えたい
◆提供されるサービスに料金が見合っているか

【入居~死ぬまで】老人ホームの費用を計算しましょう!

【立地】
◆住み慣れた地域で継続して生活したい
◆家族が面会に行きやすい場所が良い
◆自然が豊かな場所でのんびり過ごしたい
◆買い物や外出に不便したくない

老人ホームの立地と決め方

【建物・設備
◆広々とした居室に趣味の物をたくさん置きたい
◆趣味活動が出来る空間がある
◆清潔感ある外観が良い
◆温泉の湧いた施設が良い

新設の老人ホームは候補に入れるか?

【スタッフの雰囲気
◆アットホームな雰囲気のなかで生活したい
◆何かあったらいつでも相談できる環境なら安心できる
◆ゆっくり話を聞いてくれる施設が良い
◆笑顔溢れるスタッフに囲まれて生活したい

老人ホームを選ぶなら『ソフト面』を重視すべし!

【医療体制】
◆看護師が24時間常駐していれば安心できる
◆いつでも医師へ相談できる環境のなかで持病と向き合いたい
◆気になる症状があればすぐ受診したいため、病院やクリニックが併設されている施設が良い
◆病院へ行くのが面倒なので、往診に来てくれる施設が良い

看護師が24時間いる老人ホームのメリット・デメリット

【その他こんな意見も】
◆夫婦で自宅同様の生活を施設でも継続したい
◆これと言って趣味が無いためレクリエーション活動が豊富な所が良い
◆食事の支度は継続したいから、自室で調理できる施設が良い

以上5つの項目でした。ほとんどの方はこれらを検討事項に入れながら探していました。

まとめてはみましたが、結局は基準なんて人それぞれです。

今までの生活状況やこれから施設で望む生活も違いますので一概には言えません。

しかし、ほとんどの方は「費用」「立地」「建物・設備」「スタッフ」「医療体制」の部分を抑えて検討しております。

 

 

1から介護施設を選ぶための手順

先ほどの言いましたが施設選びは人それぞれです。また、項目ごとに切り分けて判断することも難しいです。

そのため、施設を探すためには色々な事柄を総合的に考え、最終的には決断する必要があります。

方法は色々あると思いますが、私が施設を選ぶとすれば以下のように進めていきます。

見学や体験に少し時間を要するかも知れませんが、入居後に失敗したと感じる恐れは軽減できるでしょう。

ステップアップする男性

 

①施設での「こうしたい!」をピックアップ

まずは、あなた自身が施設でどのような生活を送りたいのか。どのように過ごしたいのかをピックアップしていきます。

ここのイメージが具体的であればある程、入ったあとに失敗したと感じることは無いでしょう。

≪例えば…≫
◆琴を定期的にしたい!  
◆麻雀や囲碁を仲間とやりたい
◆レストランで定期的に食事したい
◆入居者と温泉旅行を楽しみたい
◆自然に囲まれてゆっくりと過ごしたい  など

このように、施設でどのような生活を送りたいのか具体的にピックアップしていきます。

これは、この後の施設を実際に探していく際に、ものさしとなる大事な工程です。また、この作業と同時に②も行います。

(リンク)老人ホームへ入居して『良かった』エピソード

 

②資金計画を立てる

①と同時に資金計画を立てていきます。この方法については【入居~死ぬまで】老人ホームの費用を計算しましょう! を参考にしてください。

①②を行うことで、これから施設を探すために必要な、あなた独自の基準が出来ます。これを基に③へ移ります。

 

③希望に沿う施設をピックアップ

①②で生まれたあなた独自の基準をネタに施設を探していきます。

ここでは【LIFULL介護】 という老人ホームの検索サイトを利用していきます。気になる施設の探し方は以下の通りです。

LIFULLトップページ

①候補となる都道府県/市町村を打ち込む
②料金やPR分などから希望に沿う施設を探す
③もっと知りたいと思う施設があれば「資料請求」へ

以上3ステップです。ザックリと3つの工程に分けましたが、施設ごとの個別ページへ行けば詳細な情報が載っています。

独自の基準に当てはまるか精査しながら、良いと思えば資料請求して更なる情報を得ましょう。

このような形で、ひとまず手あたり次第、気になる施設をピックアップしながら、必要であれば資料請求します。

 

④精査して候補を絞っていく

③で気になる施設はピックアップしました。

そこで得た情報やパンフレットなどを基に、今後の見学や体験入居に向けて絞っていきます。出来れば5施設ほどにまで厳選していきましょう。

ただ、パンフレットはホームページには、似たような文言が書いてあり一体何が違うのかわかりにくいことが多いです。

そうなると候補を削る作業が思うように進みませんので、不明な点や不透明な部分については電話で直接担当者に聞いてみましょう。

そこで得た情報や、対応の良し悪しも含めて判断するとスムーズにかつ的確に絞れます。

 

パンフレットやホームページで勘違いが起こる7つの注意点

 

 

⑤いざ見学へ!

④で候補をかなり少数まで絞ったと思います。そこからは紙やデータだけでは到底判断が出来ませんし、そこで決めるのはあまりに時期尚早です。

今度は実際に五感で判断するために見学へ行きます。

見学でチェックするポイントについては別のページで紹介していきますが、見学を終えた際に「もっと知りたい」「判断材料がもう少し欲しい」という場合には、思い切って体験入居を活用しましょう。

ただ、1泊2日では不十分です。せっかく体験するのであれば1週間程度生活して、じっくりと隅々まで見てきましょう。体験入居の活用が失敗を減らす大きなカギとなります。

(リンク)積極的に見学しよう!

 

以上が施設を選ぶ際の私なりの方法です。特に「施設でどのように過ごしたいのか」「見学や体験を入念に行う」、この2つが徹底できていれば失敗する確率は大幅に減らすことができます。

何回も見学や体験なんて面倒と思わないでください。老人ホームというのは大きな買い物であり、重要な決断です。

あなたの今後のより良い生活が懸かっています。

ぜひしっかりと考え抜き、あなたにピッタリな施設と出会えることを私も願っております。