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有料老人ホームにサービス付き高齢者向け住宅。

老人ホームと言っても、種類・数が以前とは比べ物にならないほど増えてきました。

それに伴って、「老人ホーム紹介センター(サービス)」なるものまで登場するほど。

ただ、あまり馴染みの無い方も多くいらっしゃいます。

家族

それって怪しくない?騙されたりしないの?

なんて不安に思われる方もチラホラ。

老人ホーム紹介センターってどんなサービス?効果的な活用方法まで詳しく解説していきます!

福祉業界ではだいぶ浸透してきた紹介サービス。

私も地域の方から相談を受けた際に活用したりするのですが、皆様にはあまり聞き馴染みのない社会資源だと思います。

そこで今回は老人ホーム紹介センターが何をするところなのか。

紹介センターで働く人の話や、私から提案する効果的な活用方法までを解説していきます。

老人ホーム紹介センターってどんなところ?

読んで字のごとく、介護施設を探している方のニーズに合った老人ホームを紹介してくれるサービスです。

◆病院から退院するとき
◆自宅では介護が難しくなったとき
◆夫婦だけでの生活に不安を覚えたとき

あらゆるタイミングで、その方たちの介護度や経済状況、老人ホームでの生活像に合った施設をマッチングしてくれます。

高齢者の増加に伴ってサービスへの需要も年々高まっており、紹介サービスを行う会社も続々と設立されています。

家族

でもお金がかかるんじゃ?それに最近できたような会社じゃ信用しにくいな……

無料って本当?会社はどうやって利益を得ているの?

紹介センターの利用料は無料です。私自信、お客様からお金を取る会社は聞いたことがありません。

なぜ無料なのか。

それは紹介料という名目で入居先の老人ホームからお金が入るからです。

管理人

人材紹介会社と仕組みは同じです。

「タダほど怖いものはない」とは言いますが、別のところから収益を得ているのでそこまで構える必要はありません。

実際の評判はどうなの?

これも相談に来る方たちから寄せられます。紹介センターって実際にどうなのよ、と。

そして、このサービスを紹介して実際に使われた方たちからの話も耳にします。「〇〇だったわよ」と。

管理人

総じて言えるのは、利用してマイナスになることはありません。私自身もオススメのできるサービスです。

今まで利用された方たちの話を聞いてみると

◆納得のいくまで色んな提案をしてくれた
◆入居日まで相談に乗ってくれたり助言があって心強かった
◆ネットには無い情報をたくさん持っていて施設選びの参考になった

などなど、ポジティブな意見が色々と出てきます。

管理人

しかし当然ながら悪い意見もありました

◆営業マンの成績に計上されないのか、特養や老健は探してくれなかった
◆もう少し遠方も見たかったが、近場の施設ばかり紹介された。

向こうも利益を出さなければいけませんので、紹介料の高い老人ホームを優先的に紹介してきたり、営業マンのまわりやすい場所を中心に案内されることも全くないとも言えません。

しかし老人ホーム探しに関しては相手はプロです。情報量が違います。

私自身も「こういう条件で入れる施設を探してるんです」と営業マンに頼ってみると…

◆実際の利用料金(パンフレットと異なることが多い)
◆受け入れ可能な病気や医療処置の細かい状況
◆入居された方の口コミ

などなど驚くほどの情報量がもらえます。

担当の力量にも左右されますが、個人的には利用することに躊躇する必要はないと思います。

お客様目線で親身に対応してくれるかは、会社の方針に大きく左右される

私の友人も、とある老人ホーム紹介センターで働いており、働く側の話も耳にします。

一般的に紹介料を払っているのは

◆有料老人ホーム
◆サービス付き高齢者向け住宅
◆グループホーム(一部)

が多く、特養や老健などの紹介されなくとも勝手に入居者が集まるような施設では紹介料が発生しないケースが大半です。

そのため自然と有料老人ホームやサ高住を紹介する流れになっていきます。

管理人

最初から特養や老健を中心に探している場合は紹介センターを使わなくて良いでしょう

もちろん会社にもよりますが、利益にならない特養や老健を探している人に対して親身に対応してくれる営業マンは多くありません。

※友人の会社では施設の種類に関わらず成績として計上するらしいです。そのため一概には言えませんが、「紹介料の発生しない施設=あまり積極的に相談に乗ってくれない」と思ってよいでしょう。

大手=圧倒的な情報量 中小企業=細やかなサービス

あくまで私が関わってきた+友人の話のなかで以下の傾向にあります。

大手企業=圧倒的な情報量
中小企業=細やかなサービス&フォロー

大手企業の場合、紹介してくれる施設の種類や情報の深さが凄いのですが、あくまで紹介や見学同行くらいで他の細かい手続きは手伝ってくれない場合が多いです。

その反面、中小企業の場合は入居日に立ち会ってくれたり介護保険関係の手続きを代行してくれるなど、細やかなサービスで大手との差別化を図っています。

もし利用してみるのであれば、事前にどの程度の規模の会社なのか把握しておくと良いでしょう。

満足のいく施設選びをしたいなら、まずは候補を絞っておく

老人ホーム紹介センターの中身が何となく理解できたと思います。

ここからは、このサービスを検討している方に効果的な活用方法を提案したいと思います。

管理人

個人的にオススメするのは「候補をある程度絞った状態でセンターに相談する」方法です

「えぇ!?それじゃ紹介センターの意味がないんじゃない?」と思いますでしょう。

ですがセンターは紹介するだけでなく、見学に同行してくれたりパンフレットだけでは知りえない情報が得られるなどのサービスも強みの1つです。

そのため希望の施設をある程度絞った段階で相談に持ちかけても強い味方となって動いてくれます。

しかし、可能であれば「ココの施設!」と決めたほうが良いのですが、それも難しい場合もあります。

その場合でも条件を整理しておくことは必須です。

◆自宅から車で〇分以内
◆毎月の費用は〇〇円以内
◆リハビリが充実している施設
◆病院が併設されている

などなど、希望を整理しておけば、そのなかからピックアップしてくれます。

管理人

この段階でセンターに相談しても、紹介料は施設からキチンと貰えますので、親身に対応してくれますよ

希望を整理しておけば、思っていた施設と違うところに入居してしまった…なんて事態は避けられます。

だからこそ候補をセンター任せにするのではなく、自分たちで選んでいく姿勢が大切になります。

頼もしい存在の紹介センター。でも最終的に選ぶのは自分。

私が関わるなかで老人ホーム紹介センターは非常に頼もしい存在です。

豊富な知識や素人目にはわからないポイントを補ってくれる親切さ。そして入居までの不安な面へのサポート。

専門職の私でも頼りにしているところがあるので、皆さんの立場であればさぞ大きな力になってくれるでしょう。

しかし、だからと言っておんぶに抱っこはいけません。

最終的に入居するのはあなたの家族であり、入居後もサポートしていくのはアナタです。

だからこそ、自分たちが納得できる施設選びをするために、きちんと希望を整理し、候補を絞っていきましょう。